その数学が戦略を決める
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その数学が戦略を決める
面白かったので一気に読んでしまった。
データマイニングとその威力について十二分に書かれており、理系の自分としても「そうそう」と思う部分が多かったのだけど、映画のシナリオにまで”絶対計算”の適用範囲があるとは思いもしなかったな。
こういう絶対計算は、理系人間ならたいていは納得する方だと思うのだけど、それもあくまで『自分と関係ない世界だったら』なんだよな、と。
例えばこの本にあるワインの質(値段)についてなら、「そりゃ、ぶどうが育った年の気温とか、育った土壌とか、その統計で出るに決まってるじゃん」と思えるのだが、それが映画のシナリオとか言われると「それは嘘じゃねーの」と思ってしまう(苦笑)
いくら過去の映画のシナリオとその興行成績データの蓄積があるからといって、今作っている映画のシナリオに「統計的に考えてこのシーンを追加すべき」とか言われたら……
(その理論で行かれると「ちょっと改良したシステム&似た感じのシナリオの続編ゲームが一番安定」っていうつまらないオチになるしなぁ(笑))
ただ、本書では絶対計算万能説を説いているわけではなく、そもそも計算式を設定するのが人間なのだから、その人間がミスればとんでもない結果が出ちゃうよというところも抑えてある。
だからこそ、計算をする前のデータの山こそが本当の意味での宝であり、それを際限無く蓄積していけるのが今の世の中なんだよね、と。
あと、そういった蓄積されるデータは主に個人データになるわけで、プライバシー問題なんかも出てくるわけだけど、その辺についても「結局、出すほうがメリットがあるなら出しちゃうじゃん、みんな」つーのも「あー、確かにそうだねぇ」と思う。
最後の章では、日常使うことができる簡単な絶対計算(2標準偏差とベイズ理論)の例を挙げていて、さらっとした終わりになってしまっているが、それぐらいさらっと絶対計算が生活に入り込んでくる時代に、もうなっちゃってるんだろうなぁ……
その数学が戦略を決める面白かったので一気に読んでしまった。
データマイニングとその威力について十二分に書かれており、理系の自分としても「そうそう」と思う部分が多かったのだけど、映画のシナリオにまで”絶対計算”の適用範囲があるとは思いもしなかったな。
こういう絶対計算は、理系人間ならたいていは納得する方だと思うのだけど、それもあくまで『自分と関係ない世界だったら』なんだよな、と。
例えばこの本にあるワインの質(値段)についてなら、「そりゃ、ぶどうが育った年の気温とか、育った土壌とか、その統計で出るに決まってるじゃん」と思えるのだが、それが映画のシナリオとか言われると「それは嘘じゃねーの」と思ってしまう(苦笑)
いくら過去の映画のシナリオとその興行成績データの蓄積があるからといって、今作っている映画のシナリオに「統計的に考えてこのシーンを追加すべき」とか言われたら……
(その理論で行かれると「ちょっと改良したシステム&似た感じのシナリオの続編ゲームが一番安定」っていうつまらないオチになるしなぁ(笑))
ただ、本書では絶対計算万能説を説いているわけではなく、そもそも計算式を設定するのが人間なのだから、その人間がミスればとんでもない結果が出ちゃうよというところも抑えてある。
だからこそ、計算をする前のデータの山こそが本当の意味での宝であり、それを際限無く蓄積していけるのが今の世の中なんだよね、と。
あと、そういった蓄積されるデータは主に個人データになるわけで、プライバシー問題なんかも出てくるわけだけど、その辺についても「結局、出すほうがメリットがあるなら出しちゃうじゃん、みんな」つーのも「あー、確かにそうだねぇ」と思う。
最後の章では、日常使うことができる簡単な絶対計算(2標準偏差とベイズ理論)の例を挙げていて、さらっとした終わりになってしまっているが、それぐらいさらっと絶対計算が生活に入り込んでくる時代に、もうなっちゃってるんだろうなぁ……