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著作権違反幇助 by Winny

逮捕されたか、47氏。
いきさつ等については、よそでいくらでも記事出てるのでパス。
ま、しばらくはこのネタから目を離せられないな、ということで。


で、せっかくなんでちょっとつらつらと妄想を書いてみようかと(笑)

47氏はデジタル証券化システムを本当に目指そうと考えていたなら、それはなんのことはない、リアルなMXをやれということじゃないのか?
良い方に解釈すれば「ちゃんとしたコンテンツを作る人にきちんと金が行く」わけだが、悪く解釈すれば「金持ちがへぼコンテンツを作らせまくる」ことだってできる。
下品な話だが「一晩寝れば一曲作って流行らせてやるぞ」なんてありそうな話だ。


この構図は結局のところWinnyじゃなくてWinMX。
より多くの富を持つものが雪だるま式に富を増やす可能性がかなり高いと私自身は思っている。
少なくとも日本では。

で、それ自体は個人的には賛成だし、実際には良い方・悪い方が入り乱れる形になるだろう。
本当の意味での自由競争社会になりかわるわけで、その点が賛成なのだが……
ただそれでも「今とあんまり変わらないんじゃないか?」と。
自由競争社会の典型(?)、アメリカの資産の80%は全人口の2%が所有しているらしい。
コンテンツにしても、日本人からしてみればハリウッド以外で作ってる映画なんて存在しないと思っている(笑)
となると、「日本のコンテンツの80%は全人口の2%が所有してるっていう状況を生むんじゃないか?」と。

先に「少なくとも日本では」と書いたのはアメリカにはまだ確固たる宗教が存在するからで、「慈善&奉仕=死後は天国」の刷り込みが行われているからこそ、彼らは弱者に対しておせっかいができる(行き過ぎも多々あるわけだが)。
おせっかいをされる方も「ああ、この人はいい人だから天国へ行くんだろうな」と素直に思えているんだろう(だから宗教が違うと問題が起こる)。
が、日本人は宗教lessな上に、おせっかいは嫌うし嫌われるし。
まあ、宗教的はちょいと行き過ぎな気もするが、未来に対する投資に対しての度胸の据わり具合からしても、日本とはかなり違うわけで。
さて、じゃあ日本だと具体的にどうなるか……

古い著作権方式は終わった! デジタル証券形式になった!
さあみんな! めいめいが面白いと思うものを主張し、それを支えようじゃないか!
……
事なかれ主義の競争排除&護送船団方式で育った日本人がいきなりこれに耐えうるの?
無理じゃねーの? 「その趣味きもっ!」とか言われて「しょぼーん……」ってする人ですよ?
誰か有名人が「これイイ!」って言うのにとりあえず賛同して、他人の意見を自分の意見だと思い込んで満足する可能性が高い人たちですよ?
なんだかんだいいつつ、凡庸なカローラが一番売れてるんですよ?(だっけ?)
結局、今の著作権仕切ってる団塊世代連中から、局関係者&ITバブル売り抜け組に若返って終わりになるんじゃないの?

それでも、今の著作権周りよりはずっと目に見えてくるだろうし、それがコンテンツの良し悪しに帰結。
しかもダウンロード数という数値という絶対的な力でそれを審判するわけで文句の付けようがなくなるからこそ、賛成なんですけどね。
ただまあ今もそうですが、そうなると更にコンテンツに対するプロモーション(というかむしろ洗脳活動?(苦笑))合戦になりそうで……
で、結局、コンテンツ自体の良し悪しがなぜか意味の無い状態になってしまったら……作る側のやる気すべてが瓦解することだってあるかもなぁ(笑)

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